鞭打ち

 スパンキングに比べて、鞭打ちはマニアックな感じがより高まります。鞭が肉に当たった際の音も、スパンキングの数倍は優に大きいものになります。

 既にSMの道に踏み込んでいるか、覚悟ができている女性の場合は別として、そうでない相手に対しては、あくまで最初はセックスのスパイスとして鞭を登場させるのが無難でしょう。

 SMで使われる代表的な鞭は、大きく分けて三つの種類があります。

 一つ目はバラ鞭。これは、鞭の先が何本かに分かれている形状のものです。当たる面積が大きいため、力が分散します。その一方で派手な音が出るので、手軽にSMの雰囲気が味わえます。また、肌に鞭の跡が残りにくいのも、不倫関係などにおいては便利です。

 次が一本鞭。編んだ皮紐を一本にしたものです。本当に痛いですし、はっきりとわかる跡が一定期間残ります。サイズは大きく、バラ鞭に比べて一般的に高価。本格的なSM調教に向いていますが、素人相手にいきなりこれを使うのはやめたほうがよさそうです。

 最後が乗馬鞭。競馬の騎手が最後の直線で馬の尻を叩く鞭をSM風にアレンジしたもので、形はあのままです。一本鞭に比べてコンパクトですが、威力は同等。お仕置きよりも、躾の場面に似合いそうです。

 セックスの前の雑談で、こんなのをゲットしてみたよとバラ鞭を見せておき、バックから挿入したら先ずはスパンキング。それをバラ鞭に替えて、次第に腰から背中も打ってやれば、鞭打ちプレイがスムーズに導入できそうです。